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「ファースト・マン」
監督:デイミアン・チャゼル
主演:ライアン・ゴズリング
:クレア・フォイ
:ジェイソン・クラーク
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感想
人類初めて月面着陸に成功したアポロ11号の船長ニールを主人公のドラマ。愛娘を病気で失った悲しみ、傷を持つ主人公。アポロ計画では命を失う失敗もありました。当時の宇宙計画は命の危険を覚悟をしたものであったのです。訓練を繰り返しついに11号は月に向け出発、月面着陸に成功。月面に愛娘の形見を置いてくる。家族のエピソードを交えながらストーリーは進みます。ラストに帰還したニールと妻との再会に私は感動しました。やはり愛が一番。ニール船長もやはり一人の人間、男、夫、父なのです。人は愛し合うことが大切と思います。特に家族は
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「グリーンブック」
監督:ピーター・ファレリ
主演:ヴィゴ・モーテンセン
:マハーシャラ・アリ
:リンダ・カーデリーニ
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感想
一流のピアニストと雇われた運転手の物語。1960年代アメリカ南部まだ人種差別が残る地方を演奏旅行する。黒人のピアニストとイタリヤ移民のドライバー、性格も生活も全く対照的な二人がコンビを組み、争ったり、助け合ったりしながら旅をする。演奏は拍手喝采だが、それ以外は厳しい人種差別扱いを受け、苦しむピアニスト。クリスマスの日、ピアニストはたった一人で孤独に家で過ごす。ドライバーは家族、友人とにぎやかに過ごす。ピアニストは思い切ってドライバーの家に訪問すると温かく迎えられました。いつしか芽生える友情に感動。
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「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
監督:クエンティン・タランティーノ
主演:レオナルド・ディカプリオ
:ブラッド・ピット
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感想
1969年のハリウッドが舞台、おとぎ話的、昔話的題名。落ち目の俳優とスタントマン2人のストーリー。ブルース・リーやマカロニ・ウエスタンのクリントイーストウッド、大脱走のスティーブ・マックイーン、シャロンテート事件を参考にしたフィクション。実在の人物とフィクションを織り交ぜた映画。特にシャロンテート事件の実際は衝撃的な猟奇殺人事件なのです。それを知ってこの映画を見ると慰められます。私は、ブラッド・ピットの俳優としての演技力、魅力はすばらしいと思います。
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「アド・アストラ」
監督:ジェームス・グレイ
主演:ブラッド・ピット
:トミー・リー・ジョーンズ
:ドナルド・サザーランド
:リヴ・タイラー
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感想
主人公の父親は宇宙飛行士として未知の生命を探しに宇宙へ行き、消息不明に。父にあこがれ宇宙飛行士なった主人公だが、しかし、16年後地球を滅ぼすような計画を父が関与していることを知る。軍の命令で父を探しに行く。父親に地球に帰ろうと説得する。親子関係、家庭関係に問題を抱えているようす。宇宙のことより、地球、家庭、身近な家族が大事ではないかと思わせられます。何を選択するかが問われるのではないか。考えさせられます。私は素晴らしい映画と思います。俳優としてのブラッド・ピットいいね!
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「ターミネイター・ニューフェイト」
監督:ティム・ミラー
主演:アーノルド・シュワルツェネッガー
:リンダ・ハミルトン
:マッケンジー・デーヴィス
:ナタリー・レイエス
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感想
ターミネイター、ターミネイター2の続編。新型ターミネイターに徹底的に追われていくサバイバル映画。最後まで緊張の連続。単なる恐怖映画として楽しむのならいいのですが、AIとかロボット、ハイテクの技術の進歩を考えるとだだならぬものがあります。AIが人間が諸悪の根源と判断して人を抹殺する判断をしたらどうなるのか。ちょっと不気味です。シュワちゃん、リンダの老化に時代を感じます。ストーリーは世代交代のようなのか。
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「スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け」
監督:J.J.エイブラムス
主演:リチャード・E・グラント
:デイジー・リドリー
:マーク・ハミル
:アダム・ドライバー
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感想
スターウォーズの完結編?新しい世代と第1作42年前の同窓会のような感じ。ハッピーエンドですが、痛快のように見えますが、私には物語の展開テンポが速すぎるように思います。現実から理解しがたいものもあります。ファンタジー映画と思えばそれはそれでいいのかな。私は42年前の第1作がやはり一番お気に入りです。
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